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記事: アプローチの番手選びに迷わない|ピン位置・ライ別のウェッジ使い分け

アプローチの番手選びに迷わない|ピン位置・ライ別のウェッジ使い分け

アプローチの番手選びに迷わない|ピン位置・ライ別のウェッジ使い分け

グリーン周りでGW(48°)、AW(52°) 、SW(56°)、のどれを使うべきか分からず、いつも同じ番手を持っていませんか。場面に応じた適切なウェッジの番手選びは、残り距離だけでなく、ピン位置とボールのライ(コース上でボールがどのような状態にあるか)を確認すると整理しやすくなります。

この記事では、トーナメントプロ・岩瀬裕嵩さんの実演をもとに、同じ落とし所からランの量を変える考え方と、深いラフでの選び方を解説します。ラウンド前に確認できる判断基準としてぜひご活用ください。

▼ 本記事で使用しているウェッジのスペック(NOOGのワンレングスウェッジ)

NOOGのワンレングスウェッジのスペック表

▼ 動画での実践的な解説はこちらから

 

結論|ウェッジの番手はピン位置とライで決める

番手を選ぶときは、まずボールのライとピン位置を確認し、そのうえで落とし所と必要な球の高さ・ランを考えます。

通常のライの場合、ピンがグリーンの手前ならロフトの大きいSW、中央ならAW、奥ならロフトの小さいGWが候補になります。深いラフでは、ランの量だけでなく芝の抵抗を受けにくいかも考えます。

▼ ピン位置とライから選ぶ番手フロー

ピン位置とライから選ぶ番手フロー

 

同じ落とし所からランで距離を合わせる

アプローチでは、最初にボールの落とし所を決めます。基本的な目安は、グリーンエッジから1mほど内側に入った、平らで安全な場所です。手前にラフやバンカーがある場合は、それらを確実に越えられる場所へ調整します。

番手を替えるたびに落とし所まで変えると、キャリーとランの両方を調整しなければなりません。まずは落とし所を一つに決め、そこへ同じ振り幅で打ったときのランの違いを確認すると、番手選びがシンプルになります。


ピン位置別|SW・AW・GWの使い分け

ピンが手前にある場合は、SWで高さを出して止める

手前ピンでは、落とし所からカップまでの距離が短くなります。56°のSWで高さを出し、ランを抑えるショットが第一候補です。池やバンカーを越える必要がある場面でも、必要な高さを出しやすくなります。

ピンが中央にある場合は、AWでキャリーとランを両立する

中央ピンでは、52°のAWが基準になります。SWよりランを使い、GWよりも止めやすいため、キャリーとランのバランスを取りやすい番手です。

ピンが奥にある場合は、GWでグリーン面を使う

奥ピンでは、48°のGWで低めに出し、ランを多く使う選択肢があります。グリーンの手前側へ安全に落とし、転がして寄せることで、振り幅を必要以上に大きくせずに済みます。

動画の実演では、同じ落とし所からSWは約2m、AWは約4m、GWは約6m転がる結果でした。
ただし、これは撮影時の一例で参考値となります。グリーンの速さ、傾斜、芝目、ボール、打ち出し、スピンによってランは変わります。
そのまま自分に当てはめるのではなく、自分の打ち方や使用するボールに合った基準を作ることが重要です。

ピン位置別のウェッジ番手目安

 

ライ別|芝の抵抗から番手を選ぶ

フェアウェイや短い芝では、ヘッドがボールへ入りやすいため、ピン位置に合わせて番手を選びやすくなります。

一方、深いラフでは、ボールとフェースの間へ芝が入り、ヘッドも減速します。見た目の残り距離が短くても、通常のライと同じ判断ではショートしやすくなります。

深いラフではSWを第一候補にする理由

動画では、深いラフからGWを使うと芝へつかまり、ボールが十分に飛びませんでした。ロフトの大きいSWはフェースを開きやすく、ある程度しっかり振っても球を上げやすいため、深いラフでの第一候補になります。

ただし「ラフなら必ずSW」ではありません。ボールが浮いているか沈んでいるか、芝目が順目か逆目か、ピンまでの距離、越えるべき障害物を確認してください。ボールが浮いている場合は、フェース上部へ当たるミスにも注意が必要です。

▼ ピン位置とライから選ぶ番手フロー

ピン位置とライから選ぶ番手フロー

 

100ヤード以内では3本を持ってボール位置まで行く

遠くから見ただけでは、芝の深さやボールの沈み具合を正確に判断できません。100ヤード以内では、使う可能性のあるウェッジを複数本持ってボール位置まで行きましょう。

ピン位置とライを確認してから番手を決めれば、カートへ取りに戻る手間を減らせます。プレーの進行を止めず、状況に合った番手を選びやすくなります。


同じ振り感で番手を使い分けやすいNOOGのワンレングスウェッジ

一般的なウェッジは番手ごとに長さや重さが変わることがあり、番手を替えると構えや振り感も調整する必要があります。

NOOGのワンレングスウェッジは、GW48°、AW52°、SW56°の3本を35.25インチ、ヘッド重量297gで統一しています。構え方と振り感の変化を抑え、狙いたい高さとランに合わせて番手を選びやすくする設計です。

NOOGワンレングスウェッジのGW・AW・SW

NOOGワンレングスウェッジ3本の仕様を見る

 

よくある質問

グリーン周りでは何度のウェッジを使えばよいですか?

通常のライなら、落とし所からピンまでの距離を基準にします。手前ピンはSW(56°)、中央はAW(52°)、奥はGW(48°)が第一候補です。傾斜、芝目、障害物がある場合は調整してください。

深いラフでは必ずSWですか?

必ずではありません。動画ではSWが有効でしたが、ボールの浮き沈み、芝目、残り距離、障害物によって変わります。ヘッドを入れられるスペースと必要な高さを確認してください。

SW・AW・GWのランの差はどのくらいですか?

動画の実演では同じ落とし所から約2m、4m、6mでしたが、普遍的な数値ではありません。練習グリーンで自分の3本を打ち比べ、当日のグリーン速度も含めて調整します。

ウェッジは何本持ってボール位置へ行けばよいですか?

100ヤード以内でライを遠くから判断できない場合は、候補となる2〜3本を持って行くのがおすすめです。状況を確認してから最終決定できます。

 

まとめ|ピン位置とライを見れば番手選びはシンプルになる

アプローチのウェッジ選びは、残り距離だけでは決まりません。最初にライを見て、次に落とし所を決め、ピンまでに必要なランから番手を選びます。

通常のライでは手前ピンにSW、中央にAW、奥にGWが第一候補です。深いラフでは芝の抵抗を考え、SWを軸に検討します。まずは練習グリーンで同じ落とし所へ3本を打ち、自分のランの基準を作りましょう。

▼ 動画での実践的な解説はこちらから

 

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