NOOG(ノーグ) ワンレングスアイアンのデザインへのこだわり
「NOOG(ノーグ)」は、2024年に立ち上がった全く新しいゴルフブランドです。
今までのゴルフの価値観に対し、機能やデザインをロジカルに追求したプロダクトで、ゴルフをアップデートし、新しいカルチャーを作ることを目指しています。
今回のnoteでは、NOOGのワンレングスアイアンのデザインのこだわりについて紹介します。
固定観念からの脱却
今回、NOOG(ノーグ)の最初のプロダクトとしてアイアンを1からデザインするにあたり、1番こだわった点は、NOOGのブランドメッセージである「ゴルフをアップデートする」ためにゴルフの固定観念から脱却するということでした。
そのため、過去にゴルフクラブをデザインしたことがないプロダクトデザイナーの方に依頼をし、先入観を取っ払ったアイアンのデザインを考えていただきました。
性能面や実現可能性の点で、ゴルフクラブ製造歴60年のプロフェッショナルである共栄ゴルフさんにアドバイスをいただきつつ、試行錯誤しながら機能にもデザインにも妥協しないプロダクトを共に作り上げてきました。
ヘッド、シャフト、グリップまでをオールブラックで統一
アイアンといえば銀色のイメージを持たれる方が多いなか、NOOGのワンレングスアイアンはヘッドだけではなくシャフト・グリップに至るまでオールブラックで統一しました。
落ち着きのある洗練されたデザインで、今までのゴルフクラブにないデザインを作ることができたと自負しております。
とはいえ、通常の黒色のクラブは使い込むうちに段々と色が剥げていってしまう中、NOOGのアイアンは一工夫を凝らしています。
この色が剥げ落ちてしまうことを逆手に取り「経年変化」という特徴を加えました。
使い込むうちに徐々に燻銅(銅色)が現れる「経年変化」
従来の黒いクラブのデメリットである色が徐々に剥げてしまうことを逆手にとり、「経年変化」のデザインを取り入れました。
ブラックの表面の内部に「燻銅メッキ」を仕込むことで、経年変化でマットなブラックが使い込むうちに剥がれていき、徐々に燻銅の下地が現れて品のある銅色に変わっていく様子を楽しむことができます。
NOOGは経年変化をポジティブなものと捉え、ともに年月を過ごすことであなただけの味が出てくるクラブ「自分だけの相棒」として長くお使いいただけます。
ロゴと番手を浮き上がらせたバックフェース
バックフェースのNOOGのロゴと番手の数字のデザインもこだわった部分の一つです。
ロゴと数字を凹凸の形で浮き上がらせるというデザインは、今回製作をお願いした共栄ゴルフさんにとって初挑戦だったとのことで、そもそもどのような方法で浮き上がらせるのか?どの程度までなら性能に影響がないのか?など、試行錯誤を繰り返しました。
共栄ゴルフの坂本さんも「ロゴが浮くという考え方自体、これまで自分たちが思い浮かばなかったデザインなので、表現するのは苦労もありつつ新しい感覚でした。」と仰っており、今回かなり製作にこだわりつつ苦労したポイントの一つです。
ロゴとブランド名へのこだわり
ブランド名「NOOG(ノーグ)」は「NO, OLD GOLF」の頭文字をとっており、「今までのゴルフの価値観に対し、ゴルフをアップデートし、新しいカルチャーを作る。」という意味を込めています。
古い価値観に縛られてやるゴルフはもう終わりにして、気の置けない仲間とともに、大自然の中で、自由にゴルフを楽しむ。
新しい価値観でアップデートされた「NOOG」があることで、ゴルフの良い側面をより享受でき、「ゴルフをする休日が豊かになる=人生がより豊かになる」ことを目指していきたいと思っています。
また、NOOGのロゴはプロダクトの特徴の一つであり、上記で説明した「燻銅」からインスピレーションを受け、18世紀の銅版印刷で使用されていたCopperplateと呼ばれる文字を基にフォントを考案しました。
ブランドカラーは、カーボンシャフトの炭素をイメージしたチャコールライクな黒と、
より深い黒の 2 つの黒に加え、使い込むことで徐々に現れてくる銅の色をアクセントに設計しています。
NOOGに興味を持って頂いた方は、以下の公式SNSをフォローいただき、クラファンを含めたNOOGの最新情報をチェックしてみてください!